今年の5月8日に、新型コロナウイルスの感染法上の分類が、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、マスクの自由化が進む現在。
みなさんはまだまだマスクを着用されていますか?
シーンでその都度使い分けをされている方も多いかと思います。
『 NPO法人日本唾液ケア研究会 』 では主な感染対策である「マスク着用」についての意識や実態を調査するため、 「一般生活者1,000人を対象としたマスク着用実態調査」 を行いました。
今回はその調査を基に、今夏のマスク着用実態についてサムライワークスが独自に行ったInstagramアンケート結果などを交えながら紐解いていきましょう。
また、暑い夏に是非おすすめしたい、従来のマスクの悩みを解決した、超快適マスクもご紹介いたします。
目次
そもそも5類移行で何が変わったの?
本編に入る前に、まずは、5類移行で何がどう変わったのか、ご存じでしょうか?
言葉は聞いたことがあっても、具体的にどう変わったのか知らない方も多いのではないかと思いますので、変更点を改めてご紹介いたします。
厚生労働省の発表によると、変更点として、
が挙げられています。
また、マスクの着用に関して、
これまで(2023年3月31日まで)は、
屋外:季節を問わず、マスク着用は原則不要
屋内:距離が確保でき会話をほとんど行わない場合を除き、マスクの着用をお願いする
とされていましたが、
2023年3月31日からは
個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本となる
感染防止対策として、マスクの着用が効果的である場面などについては、マスクの着用を推奨する
とされています。
上記を踏まえて、一般生活者たちの考えはどのように変化したのでしょうか。早速、調査結果を基に考えていきましょう。
調査について
NPO法人日本唾液ケア研究会は以下の概要で調査を行いました。
調査名:マスク着用に関する意識調査
調査対象者:全国の20代~60代の男女 1,000人
調査手法:インターネット調査
調査時期: 2023年6月1日~ 6月2日
夏は暑く、マスクは蒸れるものという認識を持っている方が多いと思いますが、実際はどのような結果になったのでしょうか?
皆さんの考えと照らし合わせながらご覧ください!
マスクの着用について
5類移行後、マスクを常に外している方もいれば、状況に応じて、という方もいらっしゃるかと思います。
同研究所の、現在のマスク着用についての質問の回答結果は以下のようになっています。
全体の14.7%が「状況を問わず常に外している」、39.2%が「状況に応じて外す」と答えており、その2つを合わせると、半数を超える結果となっています。
年代別でみてみると、20・30代では「常に外している」「状況に応じて外す」の割合が半数以上を占めたのに対し、40代以降の年代では割合が逆転し、「状況問わずマスクを着用することが多い」と回答する割合が半数以上を占めるという結果であるとわかります。
ご覧のように、特に若者にマスク離れの傾向があることが明らかとなりました。
サムライワークスがInstagramで同様の調査を行ったところ、以下のようになりました。(6月14日調査)
こちらの調査でも、常に着用されている方と、状況に応じて着け外しをされている方が、おおよそ半数ずつと似たような結果が出ています。
これらから、世間の半数が自由化以降も、基本的に着用するという意向をもっていることがうかがえます。
では、状況に応じて着け外しをされている方は、どんなシーンで着用することが多いのでしょうか?
同研究所の、マスクを着用することが多い場面についての質問への回答結果は以下のようになっています。
外出時や屋外など、人との距離を確保しやすい場面や、感染リスクが比較的少ない場面でマスクを外す選択をしている人が多いことがわかります。
では反対に、どのような場面で着用することが多いのでしょうか?
こちらはサムライワークスのInstagram調査(同じく6月14日)からみてみましょう。
※一部抜粋
ご覧のように、公共の場や密になる場面、ご高齢の方と接触するときなどが着用する場面として多いようです。
感染を防ぐだけでなく、自分から移さないためにも、状況に応じて臨機応変に対応していく必要があることを意識しておきたいですね。
マスクを外す理由とは?
次に、マスクを外すという選択をする人たちの主な理由として、何が挙げられるのでしょうか?
同研究所が、今夏マスクを外すと回答した人に対し、理由を聞いたところ、回答結果は以下のようになっています。
最も回答が多かったのは「息がしづらい」であり、続いて「不快感が強い」という結果になっています。
マスクは、本来飛沫やウイルスなどの侵入を防ぐためのものです。
そのため、どうしても息のしづらい構造になってしまうことが多いのですが、その結果、このような意見を集めているのではないでしょうか。
夏本番になると、さらにその息のしづらさや、ムレなどの不快感が増すと思われるため、気温が上がるにしたがってその割合は増えていくと思われます。
専門家の解説
NPO法人 日本唾液ケア研究会 理事長の槻木恵一(歯学博士)さんは、マスクと「口」の関連性について、以下のように述べています。
唾液が大切な理由とは何なのでしょうか?
槻木 恵一教授は、
と述べています。さらに続けて、
としています。
筆者も今回“体内マスク”という言葉を初めて知りました。
食生活にも気を使い、マスクを外しても、健康な毎日を送れるよう心掛けていきたいですね!
従来のマスクの悩みを解決したサムライワークスの
Victorian Mask 最新シリーズ 「IKISURU」とは?
調査の中であったように、この夏マスクを外す方たちの意見として、息がしづらいことが理由としてトップに上がっていました。
そんなマスク従来の悩みを解決するマスクをサムライワークスでは提供しています!
それが、Victorian Maskシリーズ 最新作 「IKISURU」 です。
「IKISURU」は、
BREATHABLE MASK.
ずっと涼しく、より快適に。
このコンセプトを基に開発された、吸水性・速乾性・放熱性など、従来のマスクでは解消できなかった機能のすべてを兼ね備え、涼しさと通気性を極限にまで高めた、まったく新しい不織布マスクです。
マスクの内側に、超通気性のメッシュ構造の不織布を使用。
メッシュには空気を通す穴がたくさんあり、こもりやすい熱やムレを瞬時に放出。
また、素材自体も水分を吸収しやすく、すぐに乾くサラサラとした触り心地で快適な着け心地。
メッシュだけではなく、伸びがよく、ふんわりやさしい素材を使用した耳ひもや、立体的にデザインされた形状で、すっきりとしたフェイスラインの演出など、あらゆるこだわりが詰め込まれています。
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まとめ
今回は、NPO法人日本唾液ケア研究会が行った調査を基に、今夏のマスク着用について世間の実態を紐解いてきました。
これからのマスク着用は個人の判断に委ねられますが、その都度臨機応変に対応していきましょう。
また、これからは食生活にも気を使っていきましょう!
出典元:
厚生労働省 「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html
(2023年7月7日取得)
NPO法人日本唾液ケア研究会
「【一般生活者1,000人を対象としたマスク着用実態調査】
今夏 「マスクを外す」と答えた人は51.6%、昨年から2.5倍増
20代~30代は5割を超え、若い世代でマスク離れが顕著に
専門家はマスク着用自由化以降の「口腔リスク」を危惧 第9波のピーク前こそ
やるべき対策として「体内マスク」の強化を推奨」
https://peraichi.com/landing_pages/view/salivacare/
(2023年7月7日取得)