今年もお盆休みの時期になりました。
久しぶりに家族に会える方、どこか旅行に行く方、ゆっくりとお家で過ごす方などなど…
過ごし方は様々かと思います。
今年のお盆期間のラッシュはどうなるのでしょうか…
今回は、お盆について、お盆期間のラッシュについてなどを取り上げていきたいと思います!
そもそもお盆休みとは?
みなさんは、お盆といえば7月を想像しますか?8月を想像しますか?
実は、このお盆の期間は、明治時代に政府が改暦を行ったことが原因で、地域により差がみられるようです。
多くの地域でみられる「月遅れ盆」でいくと、今年のお盆休みは8/13(日)~8/16(水)の4日間のところが多いようですが、12日(金)が「山の日」で祝日のため、5連休となる人もいるのではないでしょうか。
17・18日に休みを取れば、10連休も可能です✨
さて、お盆休みといえば、みなさんは何を想像しますか?海や帰省、旅行など様々だと思います。
では、そもそも「お盆」とは一体何なのか、みなさんは説明できますか?
「お盆」とは、1年に1度決まった時期に、ご先祖様を自宅にお迎えする期間のことを指しています。 その名前の由来は、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」または「盂蘭盆(うらぼん)」という仏教行事であり、これを省略して、「お盆」と呼ばれるようになったといわれています。
お盆期間に行うことといえば、以下が例として挙げられます。
① 迎え火・送り火
お盆の初日を「迎え盆」と呼びます。夜道をやって来るご先祖様が迷わないよう、玄関先やお墓で「迎え火」を焚きます。 お盆の最終日は「送り盆」と呼びます。「迎え火」と同様、あの世に戻るご先祖様をお見送りする際、「送り火」を行います。有名な、灯篭流しや大文字焼きも「送り火」の一種です。
② お仏壇に飾り・お供えをする
盆提灯や精霊馬などといった飾りや、果物やお花などのお供えで、感謝や供養の気持ちをお伝えします。
③ お墓参り
一般的に、家族でお墓参りをし、ご先祖様にご挨拶をします。 お墓参りの際は、お墓の掃除も忘れずに行います。周りの草むしりをしたり、墓石に水を掛けて洗い、丁寧に拭き上げたりなどです。お供えする花の種類として、バラやアザミなどのトゲのあるもの、水仙やヒガンバナなどは避けた方が良いとされています。
2023年 ラッシュ予想
お盆といえば、毎年話題になるのが帰省や旅行によるラッシュです。
昨年の新幹線の指定席予約状況をみてみましょう。
こちらは、昨年7月26日にJR西日本が発表した、「お盆期間の指定席予約状況について」の資料です。
●2022年お盆期間
昨年のお盆期間は、8/13(土)~8/16(火)でしたが、8/11(木)が山の日であったため、8/12(金)に休みを取り、実質は8/11(木)~8/16(火)がお盆休みであったという方も多かったのではないでしょうか。
資料をみてみると、下り線(帰省ラッシュ)は、初日の11日に予約が集中していることが読み取れます。
別の年の資料を見てみても、基本的に下り線は、期間初日に集中していることが分かりました。
反対に上り線(Uターンラッシュ)は、14日に集中していることが分かります。最後の休日が多くなる傾向にあるようです。
上記2点を踏まえると、今年の下り線(帰省ラッシュ)のピークは、11日(金)、上り線(Uターンラッシュ)のピークは13日(日)になる可能性が高いといえるでしょう。
●2023年お盆期間
また、交通渋滞情報については、NEXCO中日本が以下のようにリリースを出しています。
渋滞予測の内容をご確認のうえ、ご利用の日や時間帯を変更いただくなど、渋滞を避けたご利用をお願いします。
下り線では、8月11日(金・祝)~13日(日)、
上り線では、8月13日(日)~15日(火)に渋滞が多発します。
また、上り・下り線ともに、6~10時・17時頃に、それぞれ渋滞のピークを迎えるようです。
これらの情報を基にスケジュールを立てる必要がありそうです。
スムーズな移動のコツとは?
これらのラッシュの中でスムーズな移動を行うには、やはり上記の情報などを基に、動く日程や時間帯をよく考える必要があります。
渋滞による混雑を避けたい人は、深夜に出発し、早朝に到着するというのがおすすめです。
しかし、深夜の出発は、疲れが溜まりやすく、居眠り運転などの危険も伴います。
適度に休憩をしっかりと取りながらの移動を心掛けましょう。
また、NEXCO東日本が提供する 「ドラぷら」 というサイトでは、リアルタイムで高速道路の渋滞状況を確認することができます。
このようなツールをうまく活用していきましょう。
まとめ
今回は、お盆について、お盆期間のラッシュについて取り上げました。
最近、また新型コロナウイルスの感染者数が各地で増加傾向にあるようです。帰省先で大切な人たちに気づかないうちに移してしまう、旅行先で感染してしまう、などといった悲しいことが起こらないよう、基本的な感染対策は怠らずに、楽しい帰省・旅行にしましょう!
特に、地方であれば、都心部に比べて医療機関が少なかったり、診療時間が限られていたりする可能性もありますので、より注意をはらう必要があると思われます。
【 番外編:帰省先・旅行先で行える感染対策 】
帰省先や、旅行先で行える感染対策は、基本的には日常で行っていることと変わらないといえるでしょう。
外出先から帰宅した際には十分な手洗いうがいを、飲食する際には手指消毒を、人混みではマスクを着けるなどといった基本的感染対策をしっかりと行いましょう◎
夏の帰省や旅行でおススメしたいマスクをご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!
個包装のため、持ち運びや、もしもの時にも便利!
特に旅行は何があるか分からないので、予備で持ち歩くことをおススメします。
4色展開で、人気のバイカラーもご用意しております。
コーディネートや雰囲気に合わせて、是非お好きなカラーを選んでみてくださいね♪