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高齢犬・シニア猫のシャンプー頻度と、体にやさしい正しいケア方法

2026.04.19 貴大加藤
高齢犬・シニア猫のシャンプー頻度と、体にやさしい正しいケア方法 | VICTORIAN MASK

VICTORIAN MASK コラム

高齢犬・シニア猫のシャンプー頻度と、体にやさしい正しいケア方法

2026-04-18 公開

「うちの子、もう10歳。シャンプーがだんだんつらそうで……」
「以前は喜んで入ってくれていたのに、最近は逃げ回る」
「立っているのもしんどそうなのに、清潔は保ってあげたい」

シニア期に入ったペットの飼い主さまが、口を揃えておっしゃる悩みです。

犬は7〜10歳、猫は11歳から「シニア期」と呼ばれます。毛並みや皮膚、関節、心臓、呼吸器──あらゆる器官が少しずつ変化し、以前と同じケアが通用しなくなる時期。

この記事では、高齢犬・シニア猫に最適なシャンプー頻度と、体に負担をかけない清潔ケアの方法を、獣医師の視点から解説します。昨日の記事(犬・猫がシャンプーを嫌がる本当の理由)とあわせて読むと、より理解が深まります。

シニア期のシャンプー頻度、正解は?

結論から言うと、シニア犬・シニア猫のシャンプー頻度は「月に1回まで」が目安です。成犬期(月1〜2回)よりも少し減らすのが理想です。

犬の場合:月1回〜2ヶ月に1回

7歳を過ぎた犬は、皮脂分泌が減り、皮膚が乾燥しやすくなります。頻繁な水洗いは必要な皮脂まで奪い、バリア機能の低下を加速させます。長毛種は月1回、短毛種は2ヶ月に1回を基準に。

猫の場合:基本は不要

猫は自分で毛づくろいをするため、健康な子であればシャンプー自体が不要なケースが多いです。ただし長毛種や、口まわり・お尻周辺が汚れやすくなったシニア猫は、3ヶ月に1回程度の部分洗いを。

例外:こんな子は頻度を増やして

  • 皮膚疾患を診断されていて、獣医師からの指示がある場合
  • 介護で排泄補助が必要で、体が汚れやすい場合
  • アレルギー体質で、花粉・ハウスダストの除去が必要な場合

【ご存じでしたか?】2020年のアメリカ獣医皮膚科学会の研究によれば、7歳以上の犬のうち約60%が何らかの皮膚トラブルを抱えており、その多くは「洗いすぎ」が要因の1つと報告されています。

シニアペットの「シャンプー負担」3つの落とし穴

「清潔を保ちたい」という飼い主さまの気持ちは、時に愛犬・愛猫の体に予想以上の負担をかけます。

落とし穴1:長時間の立ち姿勢による関節痛

シニア犬の約70%は、何らかの関節トラブルを抱えていると言われています。浴室で5〜10分立たせるだけで、関節炎の悪化や腰痛の引き金になることも。

落とし穴2:体温低下による体調不良

若い犬・猫なら問題ない「ぬるま湯」でも、シニア期は体温調節機能が衰えているため、被毛が濡れた状態が続くだけで体温が急激に下がります。心臓疾患を抱える子は、特に注意が必要です。

落とし穴3:ストレスによる心臓・呼吸器への負担

お風呂への恐怖、シャワーの音、洗われる時間──全てが心拍数を上げ、呼吸を浅くします。短頭種(フレンチブルドッグ、パグ、ペキニーズ、ヒマラヤン、ペルシャ等)は特に呼吸器が敏感で、シャンプー後に咳や呼吸困難が起こることも報告されています。

体にやさしい3つのケア方法

シニア期のペットを清潔に保ちつつ、負担を最小限にする方法を3つご紹介します。

方法1:部分洗い(ピンポイントケア)

全身を洗うのではなく、口まわり・お尻周辺・足裏など「汚れやすい部位」だけを、ぬるま湯で濡らしたガーゼで拭き取るケア。立たせる時間を3分以内に抑えられます。

方法2:ドライシャンプー(水なしケア)

水・すすぎ不要のドライシャンプーで、全身を優しく拭き取るケア。体力負担ゼロ、体温低下ゼロ、ストレス最小。シニア期のペットに最も推奨されている方法です。

方法3:プロの介護トリマーに相談

介護対応のトリマーさんは、立ち時間を短くする工夫、体勢を支える道具、温度管理のノウハウを持っています。月1回プロに任せ、日常はドライシャンプーで──という組み合わせも理想的です。

なぜシニア期こそドライシャンプーが最適か

ドライシャンプーは、じつはシニアペットのために設計されていると言っても過言ではないケア方法です。

  • 立ち時間わずか3〜5分:関節への負担が最小
  • 体温が下がらない:体調不良のリスクがゼロ
  • 水音・シャワー音のストレスなし:心臓・呼吸器にやさしい
  • いつでも・どこでも:介護中でもリビングでケアできる
  • 毎日使える:シャンプー頻度を増やさず、週2〜3回の軽いケアで清潔キープ

特に、皮膚バリア機能が低下しているシニア期には、アミノ酸系の低刺激処方・CICA(ツボクサ)やカモミールなどの鎮静成分を配合したものを選びましょう。

毎日の清潔ルーティン(例)

シニア犬・シニア猫の飼い主さまに、ぜひ試していただきたい週間ケアの例をご紹介します。

毎日(所要5分)
ブラッシング+目やに・口周りのガーゼ拭き
週2〜3回(所要10分)
ドライシャンプーで全身ケア+マッサージ
月1回(所要30分)
部分洗い or プロのトリミング
季節ごと(春・秋)
獣医師で皮膚チェック+ケア方針の見直し

【プロTips】ドライシャンプーでのケア後に、優しくブラッシングしながら「いい子だね」と声をかけると、愛犬・愛猫の心拍数が目に見えて落ち着きます。ケアは、絆の時間にもなります。

シニアペットのために設計された、やさしい一本

VICTORIAN MASK が開発した「With10(ウィズテン)」は、高齢・敏感肌・多頭飼いといった、特にケアの難しい子たちに寄り添うよう設計されたボタニカルドライシャンプーです。

  • 水なし・すすぎなし・10分で完了
  • CICA × 6種の植物エキス(ツボクサ・カレンデュラ・アロエ・緑茶・オーツ麦・カモミール)
  • アミノ酸系低刺激処方、合成界面活性剤・パラベン不使用
  • 犬・猫 共用、シニア期から子犬・子猫まで
  • 獣医師共同開発
  • 200ml 約33回分、1本で1ヶ月以上

With10 の詳細を見る →

【4月20日(日)より予約開始】 初回生産1,000本限定・早期ご予約で20%OFF(税込¥2,622)。5月下旬より順次発送予定。

よくあるご質問

Q. 15歳の老犬ですが、ドライシャンプーは使えますか?
A. はい、むしろシニア期こそおすすめです。体力負担がほぼゼロのため、高齢・闘病中・介護中の子でも安心してケアできます。
Q. 普通のシャンプーとの併用はできますか?
A. はい、併用推奨です。月1回の水洗いシャンプー+週2〜3回のドライシャンプーで、清潔を保ちつつペットの負担を最小限にできます。
Q. 猫は1度もシャンプーしていませんが、必要ですか?
A. 健康な猫であれば、基本的にシャンプーは不要です。ただし高齢になると自毛づくろいの頻度が落ちるため、気になる部位にドライシャンプーを使う程度で十分です。
Q. 皮膚病がある子でも使えますか?
A. 必ず獣医師にご相談ください。症状によってはケア方法の指示があるため、自己判断は避けてください。
Q. 短頭種(フレンチブルドッグ、ペキニーズなど)にも安心ですか?
A. 水音・シャワーストレスがないため、短頭種には特におすすめです。呼吸器への負担を最小にしながら清潔を保てます。

まとめ:やさしさが、毎日を支える

シニア期は「ケアの仕方を変える時期」です。若い頃と同じ頻度・同じ方法を続けることが、じつは体にダメージを与えていることもあります。

月1回まで頻度を抑え、毎日は軽いドライシャンプーで。──この習慣だけで、シニアペットの清潔と健康は、ぐんと両立しやすくなります。

一緒にいられる時間を、もっと心地よく。
家族としての時間を、10分のやさしさで支えていく──そんなケアを、私たちはお届けしたい。

With10 ボタニカルドライシャンプーを見る →

執筆:VICTORIAN MASK 編集部
公開日:2026年4月18日

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